【Amazon Prime】『パラサイト・クリーチャーズ』を観た

どうもヌーです。

 

ホラーブームの中、パッケージが良さげだったので『パラサイト・クリーチャーズ』を観たので感想を書きます。

 

 パッケージカッコよくないですか?

 

取り合えず、Amazonさんから引用させていただくあらすじ

”科学者と共にアルプス山脈で気象調査を行っている観測基地の管理人ヤネク。ある日、観測機器故障のため山深くに向かった彼らは、氷河の一角が紅く染まっているのを発見する。しかし変異した氷河の調査を開始した矢先、狂犬病に感染したらしきキツネに愛犬が襲われてしまう。治療のため基地に戻るが、突如彼らに未知の生命体が襲いかかる!”

 

カテゴリーとしてはSFホラーになるのでしょうか?

こういうクリーチャー系も大好きです!

 

全体的な評価としては私はまあまあ良いと思います!

 

私が一番気になっていたのはクリーチャーの出来だったのですが、

かなりカッコよかったです!

この作品でのクリーチャーは動物同士の交配種で、一例を挙げると狐+ダンゴムシのキメラみたいなのが出てきます。昆虫が混ざっているのが多いからか印象としては、ホラーっぽいというよりかは、ゲームとかに出てくる感じの外見です。

しかし、クリーチャーの動きは正直機械っぽさを感じてしまいました。全体を通しても低予算な印象を受けるのでB級感の演出には一役買っているのかもしれませんが…

 

こういったホラーSFといえば、キャラたちの魅力も重要だったりします。大抵は主人公とヒロイン位しか生存者が出ないのが定番ですから、性格などからこいつは絶対死ぬなとか、こいつには生きて欲しいとか感情移入してしまいます。

 

今作品のモブで注目していただきたいのは、ずばり女性大臣です!(名前はボデイチェクだったかな?)

マジで、イケメン!!

SFほらーって大体立場が上の人は感じ悪くて、同僚たちが良いやつというのがイメージとしありましたが、この映画は真逆です。同僚は自己保身のくそ野郎しか出てきません!

あんまり言うとネタバレになりますので言いませんが、大臣は感心するくらいイケメンですね。

 

と、ここまでいいことしか書いておりませんでしたがこの映画を面白く仕切れていないのはストーリーです。特に最後の展開は伏線を回収したのでしょうがちょっと唖然としてしまいました。

小道具やキャラが良くても話の展開が良くないと一気に評価が下がるなって思い知らされました。

設定に関しても結構視聴者に伝えきれていないと感じました。特に血から感染するみたいな設定があった気がするのに皆平気で返り血を浴びていくのとかすごく引っ掛かりました。

 

なんやかんや言いましたが、ストーリーの流れとしては王道なのでB級映画としてはおすすめです。観てみてください!

 

ではでは